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ナンバーポータビリティ
ソフトバンクの予想外割とゴールドプランには驚かされた。
ソフトバンク同士だと通話料無料で3000円ほどの月額利用料。
実際、詳細を見ると制限は多いが、それでもすごいじゃないか、と素直に思う。
個人的には現在auを利用しており、周囲にソフトバンク利用者がいないためソフトバンクに移行するメリットはないのだが、このプランに追随してドコモ、auの料金も下がる可能性があるからだ。

ところが、これに対してドコモの社長は、ソフトバンクは間違いだらけの事を言っている、値下げをする気はない、と断言した。
シェアNO.1のトップが相手の揚げ足を取って批判するというのは見苦しい。
「0円」というソフトバンクの表記は確かにうさんくさいが、「ドコモダケ」だって似たようなものでしょうに。

今回の発言は、料金競争からユーザーの視点を逸らそうとする、非常にドコモらしい保守的な発言である。
価格競争による様々な弊害ということも理解できなくはないが、とはいえそれを理由に値下げをしない、といいきる会社が安全、安心を売りにしているというのはいただけない。
# by mfls2 | 2006-10-28 08:37
ボーイング757
ボーイングが鉄の塊に見えるほど目の前の空を飛んでいた。
見上げると鈍色の空が落ちてきて、天も地もない。
そういうところでしばらく寝泊まりしていた。もう10年以上前のことだ。
雑居ビルの合間に、何かの手違いで作られてしまったような新築マンション。
野良猫が街を支配し、すれ違う通行人を一瞥する。
一刻も早くここから抜け出さなければ、ずっとそれだけを考えていた。

地に落ちると、人は安心する。
もうこれ以上落ちなくていい、と思うのだ。
だが、実際は違う。
確信の持てない罪悪感の中で、どこまでも、どこまでも落ちていく。
緩やかな落下は感覚を鈍らせ、それを心地よくさえ感じさせる。

ふと思えばトム・ヨークの音楽はそれ、そのものだった。
ずっとそんな音楽にばかり触手を伸ばしていたのではないか。
自分は不幸に寄り添って眠っていただけなのか、という疑問が消えない。
それは、自分にとって音楽とは何か、自分が生きているということはどういうことなのか、ということと同じ意味を成すような気がするのだが、未だその答えが見つからない。
見つける意味があるのかさえわからない。
次第に、そんなことに拘る自分が幼稚に思えたり、かたちのないものにとらわれることの無意味さを考えるようになっていた。
考えるべきことなのか、どうでもいいことなのか。それすらもわからない。
はたして、どちらが落下することになるのだろう。
# by mfls2 | 2006-10-07 00:11
ほんとうにディープインパクトにはがんばってほしいと思う。
今日はものすごく嫌なことがあったのだけれど、
ディープインパクトが凱旋門賞に向けて最高の調教ができたとニュースで知って、そんなことはもうどうでもよくなったのである。
ギャンブルの競馬ではなくて、純粋にスポーツの競馬として、ほんとうにほんとうにがんばってほしい。
間違いなく日本史上最強であるディープがロンシャンの4コーナーで飛ぶ姿が観たい。
がんばれ。
# by mfls2 | 2006-09-28 19:35
牛丼天国
今日からダイエットだ、と心に決め、冷凍庫のアイスクリームを黙殺すること数時間。
あとすこしで眠るだけ、というところまできた。
すでに日曜の夜8時。
なのに、なのに、なのに。
何を思ったか、帰宅した両親が牛丼を買ってきた。
「夜食にと思ってっ。」とか言う。
まったくもうダイエットなのに、と思いながらも、冷めないうちに食べないと、なんて思っている自分がいる。
「ダイエットは明日から。」なんて素晴らしい言葉だろう、と思う。

吉野家が牛丼を1日だけ解禁した。
特に興味はなかった。
もともと、BSE問題以前から、吉野家へはあまり足を運んでいない。
個人的にはすき家の方が好みだったからだ。
牛丼の味というよりはすき屋に豚汁があったから、という理由か。
ご飯と牛肉は確かに吉野家の方が良質に思えたが、それよりも、みそ汁の粉っぽさがいただけなかった。
別に牛だけの問題ではないのである。
BSEの間、すき家は豚丼をメニューに加え、牛丼もオーストラリア牛肉で継続した。
何度か食したが、豚丼は何度も改良を加え、牛丼を凌ぐメニューとなっている。
豚丼ですき家は吉野屋、松屋にかなりのアドバンテージをつけている。
BSE問題を抱えた牛よりも、ビタミン豊富で健康的でなおかつ安価な豚丼を全面に押し出した作戦勝ちといったところか。
こうした、すき家、松屋が独自性を追求する一方で、吉野家は牛丼にこだわるあまり苦戦を強いられた。
あくまでメインは牛丼ということで、とりあえず出した豚丼に進化はなく、牛丼のない牛丼屋のメニューは寂しい限りだった。その後、苦し紛れに他店に流されるように、豚汁、キムチ系などを追加したが、時すでに遅しといったムード。
わが町には吉野家、すき家、松屋が数百メートルの間隔で軒を連ねているのだけれど、最近はすき家の一人勝ちといった様子である。

何を論点にするか、という問題はある。
経営的にはすき家が勝者でも、信念を貫いた吉野家が真の勝者なのか。
ただ、吉野家じゃなきゃ牛丼じゃない、みたいな考えはいただけない。
まあ、それぞれ特色があるから、そこで一番うまいものを食えばいいわけなのだが。
それはやはり、一杯の牛丼ないし豚丼に対してもこだわりを持ちたいと思うのである。
# by mfls2 | 2006-09-24 20:15
毎日どこかのテレビ局で彦麻呂が飯食ってる。
最近のグルメ番組は、
おいしそうな食べ物よりもなによりも、
彦麻呂の太りっぷりが心配なのである。

「グルメリポーターのメタボリックシンドロームや〜。」
# by mfls2 | 2006-09-18 19:13
ヘラクレスと平山とFC東京
なんだかなぁ、な話である。
「オランダは楽しくなかった。」と帰国した平山を争奪戦で獲得したFC東京。
へ〜、FC東京ねぇ、と思っていたところが、ヘラクレスの会長がいじわるして移籍証明書が発行されない。
Jリーグの移籍期限は明日。このまま移籍証明書が届かなければ平山はどこのチームにも所属できず1年間のサッカー浪人生活が確定する。

なんだかな〜、にはいろんな理由があるが、とにかく平山がよくわからない。

勉強したいと筑波大に入学したのに、突然オランダに渡りヘラクレスと契約。
同時に大学は休学。
初年度は活躍し大学を退学したが、今シーズンはホームシックにウエイトオーバーで活躍できず。
言葉の壁も相まって、まったくもってやる気をなくし、会長から檄を飛ばされたのに解雇通告と受け取り「学業に専念」とあっさりヘラクレスを退団。
ところが、早々帰国したかと思えばJリーグの各チームと接触し、FC東京とあっさり契約。
FC東京とは学業と両立OKを条件に契約し、筑波大復学も打診中とのこと。
入団インタビューでは「オランダは楽しくなかった。FC東京なら同年代が多くて楽しそう。」
・・・である。

まったくもって、なんだかなぁ、なのだ。
中途半端というか、おぼっちゃまというか。
周囲にどれだけ迷惑かけたのか、いまだわからんのか。
しかも、なぜ、なぜいつも半笑いなのだ?
あまりに同情できないのである。
いかにヘラクレスの会長が移籍金ほしさに駆け引きしてるとしても、
別に移籍証明書でなくてもいいんじゃない、って冷たいけれど思ってしまうのである。
とにかく、今の平山がいくら活躍しても日本代表のFWにはなってもらいたくないのである。
# by mfls2 | 2006-09-13 20:24
結婚できない男
という火曜10時のドラマにハマっている。
40歳を迎えたばかり、容姿端麗で仕事はできるが、不器用で偏屈で人付き合いのできない男が周囲の人間と関わっていく中で少しずつ心を開いていく、というストーリー。
主演は阿部寛。
まさに、TRICKの上田教授を主役据えたサイドストーリーのようで、その演技にも重なるものがあり同じ人物像を昇華させた職人技が嫌みなく窺える。フジテレビだが。。。とにかく阿部寛の演技が憎いくらい面白い。
他の登場人物のキャラクターもそれぞれ掘り下げてあり、それぞれの絡みから生まれる自然なやりとりが面白い。大爆笑はしないが、ニヤっと笑える大人のコメディである。

で、個人的にはこのドラマが現在のところ今期最高の一作なのだが、
周囲に話してみるとそれが微妙なのである。
「ふーん、そうなんだ」とか「へー、みてみるね。」とか。反応が薄い。
しかも、いまだにこれを観ている人に出会わない。その後の反応もない。
タイトル、ストーリー、キャストどれをとっても地味だからなのか。
ちょっと残念だ。
# by mfls2 | 2006-09-10 19:03
MacBookのキーボード
MacBookとはIBookの後継機種だ。
気になるのは、インテルプロセッサ内蔵。。。
マクドナルドでロッテリアのハンバーガーを食べるような違和感。
もともとPowerPCに愛着があったわけではないけれど、
ジャイアンツにペタジーニが加入したときのような、
柳沢がジーコに招集されたときのような沈黙が漂う一瞬の違和感。
日産のエンジンを積んで復活したランチアストラトスのレプリカとか。。。

そんなわけで、珍しく購買意欲ゼロだったのだが、しかし、しかぁし。
先日、フジテレビのドラマ「結婚できない男」(このドラマとても面白い。)でこのMac Bookを阿部ちゃんが使っているのを見てロックオンしてしまった。
キーボードが美しい。高級チョコのように、風呂場のタイルのように整然と並ぶその姿が美しいのだ。
ほしい。猛烈にほしい。しかし我が家のiBookは元気いっぱい。買う理由がない。
しかも、今年の目標は「貯蓄」。買えるわけがない。
しかし、しかし美しい。ほしい。
# by mfls2 | 2006-08-29 18:43
カルマ
TSUTAYAのレジで店員にキレてるおっさんがいた。
聞き耳を立てていると、
やっとみつけたCDをレンタルしようとしたら、店の手違いでバーコードが付いていなかったためレジを通すことができず借りられないようだ。
年は50前後、お茶の水博士みたいな髪型をしたインテリ親父が、10代の学生バイトを理論攻めにし本ギレしている。
店員を絶句させ、さらに理論に理論を重ね、
満足げにさえみえるおっさんの姿は、第三者からみると、とても痛々しいものだった。

人の心の貧しさに触れたときほど複雑な気持ちになることはない、と最近思う。
それとともに、あのおっさんを軽蔑すれど同情しない自分にも同じ貧しさが存在するのだ、という寂しさが胸の奥に沈殿する。

人は何のために生きているのだろう。
徳を積んで輪廻転生を願うのか、
現世で自分の欲を満たすことだけを考えるのか、
それとも、誰かのために生きるのか。

とにかくどんな理由であれ、今はいつまでも生きていたいと思う。
人生いろいろあるけれど、
魂だけはいつでもどんなときでも自由だ。
それだけが我々に許された唯一の永遠であり、希望だ。
例え死んでもまた同じ自分として、名前と環境こそ変わっていても、
また自分の続きができるような気がする。
そう思うと、とても気持ちが楽になる。
# by mfls2 | 2006-08-26 22:24
亀田問題
亀田には謙虚さがない、とコメンテーターが言う。
確かに人間的にはまだまだ子どもだけれど、
判定も不明瞭だったけれど、
それでもスポーツとして観戦した12ラウンドは純粋に楽しめた。

しかし、その後のマスコミの扱い方には首を傾げる。
挑発して亀田陣営が噛み付くのを待ち構えるインタビュアー。
他局の失敗を待ってましたとばかりに責め立てるテレビ局。
批判ばかりで建設的な意見のないコメンテーター。
どれも下衆だ。純粋に真実を追求しようという姿勢ではない。
調子に乗って先頭に立って批判しているだけだ。
そんなことなら誰でもできる。

TBSも、なかった事のようにして黙りこむのではなく、正当性を主張したらどうか。
みのもんたが夏期休暇だったのは悔しい。昨日こそ「朝ズバッ」でズバっと言ってほしかったのに。

そもそもマスコミにあの興行のあり方を批判する資格などない。
マスコミが常に正義の使者の鉄槌をふるうのであれば、
マスコミとしての正しい姿勢と謙虚さを兼ね備えるべきであろう。
それもなくして常に有利な側に立って相手を攻撃しようとするのはとても卑しいことだ。
こんなことで優秀なスポーツマンをつぶしてはいけない。まだ10代なのだ。辰吉だっていいおじさんになったじゃないか。
# by mfls2 | 2006-08-04 13:00
最近はこんなことを考えたり。
杜仲茶。飲むだけで痩せる、とテレビでやっていた。
その15分後に買ってきた。レッツ流行もの。どんとこい。
とはいえ、信じて裏切られるのがダイエット食品。男運が悪いと嘆く女の人みたいだ。
今度こそきっと。。。
薬局で50袋入り298円ですもの。安いし、これなら騙されても。

サッカー。地元チームの試合を観戦してきた。
自称お茶の間解説者気取りで着席した最前列。
フィールド目線だとスペースなんて全然見つからん。
テレビ観戦しながら、「あ〜逆サイドフリーなのに〜。」って叫んでた自分に反省。

ローリングストーンズ。ロン・ウッドのかわりに自分が入っていたら。。。と妄想すること5分。
プールサイドでドラッグパーティしてる様子しか想像できんかった。

オシム。田中隼麿を一度でいいから選んでくれ。派手さはないが、持久力とクロスの正確性と戦術適応度だけは劣ってないぞ。他にもいい選手多いけど、けど、でも頼む〜。
# by mfls2 | 2006-07-30 23:21
心の貧しさ
ミュージックステーションでBank Band(ミスチルの桜井、小林武史、salyu)が「to U」って曲を歌ってた。
泣けた。まさかミュージックステーション見て泣けるなんて。
3人のバランスが均衡してて、そのトライアングルで結界張ってるような一体感。
音楽でこれほど心が満たされるものか、と疑うほどのものだった。
ずっと昔、まだ自分が音楽に純粋な気持ちで向き合えていたときに、
そうありたいと思っていた音楽がそこにあった気がする。
ちょっとショックでもあった。
今は、物事の本質を掴もうとするあまり、逆に視野が狭くなってしまっているのか、そんな気がして寂しくなった。

最近みんな、なんだか余裕なくしてませんか。
今日、コンビニで店員相手にキレる老人を見た。
店員が新聞の値段を覚えてない、とかそんなことでブチ切れていた。
ちょうど後ろに並んでその様子を見ていたのだけれど、なんだかひどく寂しい気持ちになった。
この人はおそらく70年くらい生きてきたのに、今こうして些細な理由で恥じらいもなくキレて大声で店員を罵倒している。いったいこの人は70年余何を思って生きてきたんだろう。
本当に寂しくなった。
老人ってのは仙人みたいに人生の何たるかを知っててそれを示す存在じゃないのかよ、って。
もはや目の前の光景には哀れみしか感じられない。そんな感じだった。
最近そういう状況に出くわす機会が多い。
大人、子ども、学歴、経歴そんなもの何の関係もなく心の貧しさは平等に存在する。
自分にもその貧しさがないわけじゃないからこそ、あの哀れな後ろ姿に憎しみを感じるし、いったい何が欠けているのか、今回聴いた曲にそのヒントがあるような気がしてならなかった。
# by mfls2 | 2006-07-24 23:28
茨城ゴールデンゴールズ
解散ってのは、どうなのだろう。
ひとりの不祥事で、はいやめます、では選手があまりにかわいそうだ。
こんなこと書きたくないけど、
欽ちゃんが自身のクリーンなイメージを保つために、
いばらの道をあえて避けたように受け止めてしまった。
うわべだけ見た個人的意見だけど。。。
# by mfls2 | 2006-07-20 07:39
ラーメン
このパンダで独り愚痴を喋ってると、なんとなくすっきりしますぜ。

で、最近どういうわけか猛烈においしいラーメンが食べたい。
これまで、「おいしいラーメン」というのはそれなりに食べてきたけれど、
正直どれもちょっともの足りない。「猛烈」にはあと一歩足りないっていう感じ。
サッカーならワールドカップ優勝、オリンピックなら金メダル、ロックンローラーなら武道館(これはないか)、というような、「もうこれ以上ないかも」感がない。
地方でそんなの求めちゃだめなのかな、、、とも思うが、人口の少ない地方こそ、うまいラーメンつくらにゃ客が来んのだ、、、という理論もあるかもしんない。
あ〜最強にうまいラーメン食いたいのだ。

そんなわけでネットで調べてみるた。
するとすばらしいことに、この地方でもラーメンを食べ歩いて星評価をネットに掲載してる人がいた。かなりの件数を食べ歩き写真、解説、地図まであるぅ。すげぇよ、あんた最高だ。
というわけで、そのホームページで評価の高かったラーメン屋へ何件か行ってみた。

しかし、結果から言うと、どれもイマイチだった。
ラーメンほど人によって美味しい不味いが違う食べ物ってないかもしれない。
HPは全体的に豚骨の評価が高かったが、自分には合わなかったみたい。
やっぱり自分で探すしかないのかな。
そういえば床屋も仕上がりがパーフェクトに思えたことってないな。

ラーメン道も床屋もロックンロールとおんなじくらい奥深いのさ。
そんなことを真剣に考える、もうすぐ33歳だったのでした。
# by mfls2 | 2006-07-16 22:35
神様の言い訳
「日韓はまだ成熟していない。」と神様ジーコは海外メディアのインタビューでおっしゃったそうな。
それがこの4年間のあんたの仕事でしょうが。。。
ドイツに来てからシステマチックなトレーニングほとんどしないで、紅白戦とシュート練習させてたそうじゃないのさぁ。。。
まぁ、ジーコにしてみれば、これからのキャリアのことを考えると弱気な発言はできないってことかな。これでお別れだしねぇ。

次はオシムでまたヨーロッパスタイルに戻るでしょ。この4年間ほんとにねぇ。
# by mfls2 | 2006-06-25 22:47
さよならロックンロール
久しぶりにHMVへ行くとプライマルスクリームの新譜が発売されていて、
「いやぁ懐かしいっ。」
と、久しぶりに会った同級生みたいな気持ちで手に取って試聴したら、これがまたびっくり。
原点回帰の痛快直球ロックンロールじゃないっすか。
夏だ、海だ、ロックンロールだぜっ、って感じ。
久しぶりに音楽を聴いて鳥肌が立ったり、胸の中がゾクゾクしたりするそういう単純な快感が、この新しいアルバムには感じられた。すっごく気持ちいいのだ。

元々このバンドの音楽スタイルは定着しておらず、アシッド、メンフィス、エレクトロなどなどいろんな要素に手を出していたが、正直なところギヴ・アウト・バット・ドント・ギヴ・アップより後のエレクトロ指向は難解で退屈に感じられた。
音楽雑誌の批評家は新しいアルバムが出るたびに「新たな可能性の提示」とか高い評価してたけど僕にはいまいちよくわからなかった。
インテリは負けず嫌いだから、自分に理解できないものを「凡人には到底追いつけない進化」とかそんな風に評価しちゃうのかねぇ、なんて思ったりして、よくわからないものを否定する気はないが、何度も聴こうとは思わなかった。

よくあるパターンとしてアルバム3枚くらい出すと、デビューから作り置きの曲がなくなって、自分の作る曲に満足できるハードルが高くなって、ついつい未知の領域にそれを求めて、なんとなくその中で作り上げた自分の曲を自分が消化する前にリリースが迫って・・・今までとまったく違う方向性に行ってしまうなんてことがある。
それが良い場合もそうでない場合もあるのだけれど、心の中の深い迷路に音楽まで迷い込んでるという状況は、リスナーに明確な意図を伝えるというものではなく、状況を提示することによって混沌としている自分に理解を求めているようで、ちょっと聴いていて重い。
作り手としては避けられない問題なのだとは思うけど、音楽的評価云々の前にそういう音楽を聴きたいと思えない状況が長く続いていた。最近はそういう音楽がちょっとうっとおしくてちょっとめんどくさい。
こんなこと書いて今まで音楽と真剣に向き合ってきた日々は何だったんだろう、って自分が信じられないしとても悲しいけれど事実は事実。
理屈に反して状況は容易に事実を受け入れる。
まぁとにかく、10年経ってまたこんなにワクワクする音楽を作ってくれるプライマルスクリームはやっぱすげぇ、と感動したのも事実。
それでいいのかもしれないし、よくないのかもしれない。
そういうことを深く考える時間も今はない。
音楽は消費される。
作り手も聞き手も、解釈を得る暇さえもない。
悲しいことだ。
# by mfls2 | 2006-06-04 13:07
ジーコジャパンを考えた
ブルガリア戦を観ていて、この4年間ジーコジャパンが抱えてきた問題が何一つ解決されていないのではないか、と不安になった。
個々のスキルは間違いなく向上しているけれど、チームとしてレベルアップできたのか、となると疑問だ。おおいに疑問だ。

そういう部分では変人ではあったけれどトルシエのほうがハッキリしていたような気がする。中村俊輔をメンバーから外したように、個々の能力よりトータルバランスを重視していた。賛否両論はあったけれど、そういった判断によってチームのカラーが出ていたのは事実だ。

ところがジーコジャパンはどうだろう。
ワールドカップまでひと月と迫っているにも関わらず、未だチームカラーというものが見えない。
注目されるのはFW争い、小野のトリッキーなプレイ、阿部のシュート、中沢の守備、などなど、個々のプレイばかりである。
いいFWがいれば勝てるという幻想が日本中を包んでいるような気もする。
海外組が合流してから調整する時間があるのだろうか。
花札もトランプも高得点の手札だから勝てるというものではない。

そういえば最近はセットプレイで点が取れない。
いつからロングボールのこぼれ球で点を取るチームになったのだろう。
すごく心配だ。
# by mfls2 | 2006-05-10 23:35
WBC
政治的問題から最後までもめたキューバの出場、韓国と三度も対戦した不可解な組み合わせ、開催地、そしてあの審判員などなど不可解というかお粗末というか。
アメリカのアメリカによるアメリカのためWBC。まさにお家芸。
BSE問題も重なる。検査体制見直さず、政治的圧力で輸入再開を迫るみたいなとこ。
それでも楽しめているのは日本が勝ち進んだからなんだろうけど。
来年もこんな体制じゃ、ちょっとね〜。

さて、サッカーでもそうだけど、日本VS韓国ってどうしてああも感情的な戦いになってしまうのかな。
日韓ワールドカップの時、韓国のこと心から応援したけどな。韓国のサッカーの強さってのは認めてるし。今回のWBCもそうだけど短期決戦の集中力ってのは学ぶところ多いと思うし。
もっと視野を広く持って切磋琢磨し合う関係にはなれないのだろうか。

難しい問題だ。加害者と被害者。
この前、広島原爆を作った科学者が広島に来て、遺族を前にあれは間違いではなかったと言い切ったのをテレビで観たとき、正直やるせない憤りを感じた。
そういう気持ちなのだろうか。
過去の過ちを子孫である我々こそ風化させてはならないと思う。
しかし、政治的感情をスポーツのモチベーションにするのは違うような気がする。
反日感情に対する反韓感情というのが一部に生じつつにあるのも事実。
悪循環だ。どうすることもできないのだろうか。

# by mfls2 | 2006-03-19 22:55
時効警察
終わっちゃった。週末の楽しみがひとつなくなっちゃった。
# by mfls2 | 2006-03-11 10:07
ツキの法則
という本を読んだ。
ツキとか、運とか、まぐれとか、そういうたぐいのものは決して神懸かったものではなくて、それは「統計上のゆらぎ」である、ということが書いてあった。
ふむふむ、確かにそうだ〜いわれてみればそうだよね。

普通一般的な人々ってのは、超常現象なんてまるで信じないし、そういうたぐいのものには注意深く疑いの目を向けるものだ。
なのに、どういうわけか「今日はついてる。」とか、「運がいい。」とか、「まぐれあたり」とか、これらに関する部分についてはいつのまにか神懸かったことになっている。不思議なことに。
よくよく考えてみればものすごく不可解なことだ。
誰も彼もの人生に神様がサイコロを振る瞬間が幾度となく訪れるということになる。
一人の人生に10回神様がサイコロを振る機会があったとして、60億人×10回で600億回。
きっと神様は腱鞘炎になる。

確率というのは宝くじが当たりにくいことを証明するのと同時に必ず誰かが当たるということも証明している。
地球上に人間が60億もいるのだから、数百万分の一の確率の出来事などいとも容易く発生するのだ、ともいえる。
ありえなさそうでもありえないことはない。偶然は偶然ではないからそれに惑わされちゃいかんよ、ということだ。

そりゃそうだ、ごもっとも。
思えば自分の人生は偶然に頼り切った人生だった、と反省させられてしまった。
でも、今回あらためてそれを知っていいこともあったよ。
よくないことがあったときに、「確率的にはそういうこともあるさ〜仕方ないか。」って比較的簡単に考えられるようになったし。めでたしめでたし。

さて、確率といえばギャンブル。
ギャンブルの配当金というのは、パチンコで3%、競馬で25%、宝くじで50%がそもそも控除されているそうだ。パチンコ店やJRAや国の収益として。
つまり、それぞれのギャンブルに挑めば挑むほど、控除された額を負けることになる。
運気が上昇していると思うとき、実は統計上のゆらぎによって勝っているにすぎず、結局はどこかで負け込み最終的には控除率を引いた額を負け込むらしい。
例えばパチンコを続ければ続けるほど、投資金額から3%負けに近づくということだ。
競馬だと25%、宝くじだと50%。意外と宝くじって不健全なギャンブルなんだね。

3%かぁ、パチンコならなんとかプラスになるんじゃないかぃ、と考える自分はそうとう甘い(苦笑)。
# by mfls2 | 2006-03-05 00:37
携帯電話
いまだにtalbyを使っている。(前回の記事の写真のヤツね。)
便利なんだよねストレート携帯って。だって折り畳み携帯みたいに開かなくていいんだもん。
一年半前に登場した機種だけれど、画面は奇麗だし、カメラも使いやすいし、機能も十分。
でも、でも、そろそろ新しいのがほしい。
電池寿命やデータ容量が不安だし、最近は動作が不安定。

ストレート携帯はまたも絶滅してしまうのかな。
# by mfls2 | 2006-02-23 22:12
GR DIGITAL

買った。
ここ一年ほどはデジタル一眼しか使っていなかったので、ついついファインダーをのぞこうとしてしまったが、それを除けば特に問題という問題はなかった。
いろんなところで画質云々の書き込みがあり購入に悩んだが、実際使ってみると、そもそも比較することが馬鹿げていたんだな、と思った。
GR DIGITALは、かつてCONTAX T2、T3を片手に街角スナップを楽しんできたときのことを思い出させるカメラだった。ジャンバーポケットサイズで気軽に持ち出せ、街角で構えても一眼デジより気恥ずかしくない。実にそれだけの理由だが、それが意外と重要なのだ、ということに気付いた。
「あっ、撮りたい。」と思ったときにそこにカメラがあればそれが一番なのだ。
(写真はGR DIGITALで撮ったもの。)
# by mfls2 | 2006-01-22 20:52
デジカメ
デジタルカメラを買おうか悩んでいる、というか買わなくてはならない。
年末に一眼デジをヤフオク出品してしまって以降、我が家にはデジカメがない。
生活水準というものはやっかいなもので一度上げてしまうと下げることが容易でない。
そんなわけでもう数週間、何を買えばよいかと悩んでいる。
ちなみに過去のデジカメ歴はというと黎明期のカシオQV10にはじまり、
→カシオQV70
→サンヨーDSC-V100
→シャープVN-EZ1
→ソニーDSC-U10
→ソニーDSC-V1
→京セラCONTAX SL300RT* 
→ペンタックス istDs
→キャノン EOS kiss digital N
→コニカミノルタ α-7
振り返ればカシオQV10購入から10年経過したが、未だアナログの愛機CONTAX T2の質感には及ばず・・・まだ10年だもんね。

さてさて、目下最有力なのはリコーのGR DIGITALなのだがこれが高い。実売で7万円ほど。売れ筋の倍の値段である。それでも魅力的なのはこの機種が現時点で存在する唯一の高級コンパクトデジカメであるからだ。すなわち高品質で高画質。一眼レフにはかなわないまでも、その可搬性の良さがスペックの不利を十分に補う。
その他の候補としては各メーカーの入門一眼だったりするのだが、現在はやはりGRがリードしている。
だったらなぜ買わないのか。答えは簡単。予算オーバー。現在、我が家のデジカメ購入予算には4万円しか計上されていないからだ。これは厳しい。
というわけで、パナソニックのLUMIX DMC-FX9に決めようかと思っている。あまり納得はしていないが既に512MのSDカードを所有しているという条件であまり好みでないキャノンを除外して選択するとまあ、これでいいかな、と思っている。
どうせ伊勢エビとザリガニの味の区別も分からない人間が使うカメラなのだから、画質云々ではなくて痛快で豪快に使いこなせるほうがよいのである、と自分を言い聞かせている。でも、まだ悩んでいる。こういう時はかなり高い確率で無理して高価なものを選択してしまうという言い訳もアリだな、と考えたりもしている。
# by mfls2 | 2006-01-18 18:49
ジンジャーエール

ジンジャーエール飲んだ。3年ぶりだ。
前回飲んだのは真夏だった。そして今回は真冬。
いつ飲んでも手応えのない味だ、と今回も思う。
まずいというわけではない。
なんというか、「なんていえばいいかわからない」味なのだ。
そりゃジンジャーだもの、ジンジャーの味でしょ、っていうけど、
ショウガの味って味でもない。原材料にショウガの記載がないし。
だから思う。なんなのだ、これは。

そんなことを考えてときどきジンジャーエールを飲む。
よくわからないものにときどき人は惹かれる。
# by mfls2 | 2006-01-12 20:31
さよなら2005

今年のベストCDを、と考えたものの、今年いったい何を買ったかさえ思い出せず、amazoneの購入履歴を見てみると旧譜ばかりだった。
Van MorrisonのAstral Weeksとか、The Bandとか。
新譜で購入したのは、ColdplayとThe White Stripesくらい。
どれも良かった。でも、今年もハナレグミばかり聴いていた。

で、話は横道に行っちゃうけど、最近の打ち込みビートって切れがない。
歯切れが悪い。
原因はサンプラーのせいじゃないかと思う。
今まではAKAIのMPCシリーズや、E-MUなどのハードウェアサンプラーが主流だったけれど、最近はコンピュータ上で操作できるソフトウェアサンプラーがそれににとってかわっている。
ハードはものすごくでかくて重いけど、ソフトはディスプレイ上にウインドウが立ち上がるだけ。
操作も解りやすいし、音色の取込みも簡単。いう事なし。
でも、歯切れがない。
手間を省くことで音楽的な何かが失われてしまうのかもしれない。
急がば回れ。
口でいうほど簡単なことじゃない。だからこそ得るものが多いんだろうな。

今年は不思議な一年だった。
自分という人間の二極化がどんどん進んでいった。
いい人と悪い人、やさしい自分とやさしくない自分。
対峙することもなく、分かりやすくどんどん分離していき、
平行に走る二本の線になった。いわば永久中立宣言。

だから何なのか、どうしたいのかもよく分からない。
急がば回れ。歩みをとめることは論外ということか。
今夜は来年やるべきことをゆっくり考えようと思う。
# by mfls2 | 2005-12-31 22:55
ういういしい
「瑞々しい」ということばを、「みずみずしい」、
「初々しい」ということばを、「ういういしい」と書くと、
その言葉にちょっとした魔法がかかったみたいに思える。
単なる伝達手段である言葉に、
柔らかさ、優しさ、新鮮さ、知性、奥ゆかしさがトッピングされたような、感じ。

そんなことを思い浮かべると同時に、ある人の雰囲気がそれと合致した。
「あなたは漢字で書くことばをわざとひらがなで書いたような人だよね。」
ということになる。
どんなふうに感じるのだろう。
絶対伝えてみよう、と思った。
# by mfls2 | 2005-10-25 20:49
このうた誰だろ。。。
映画館で近日公開作の宣伝から本編に切り替わった瞬間みたいに、
カチッと頭のスイッチがオンになった。

永作博美が出てる月桂冠のCMソング。
ひんやり冷たくて、どこか懐かしい風景と、
ありふれた人々の営み。そして歌。

あの1フレーズで落ちた。
コントで床が抜けたみたいに、ストンと気持ちが落ちた。
寂しくて、切なくて、逃げ出したいけど、
でも、希望と確信がある。
悪くない、そんな感じだった。

早速探したところ、安藤裕子という人だとわかった。
CMの曲はまだリリースされていないらしい。残念だ。
# by mfls2 | 2005-10-05 20:29
そういう気持ち
約束の時間まで2時間。
スターバックスで読書でもしようと、まず本屋に立寄った。
気がつくといつも同じ作家の本を手に取っている。
いけない、いけない。少し気分を変えたかった。
結局、そうこうして1時間本を選んでいた。

スターバックスって好きだ。
田舎者が洗練された雰囲気にあこがれを抱いているという理由を除外しても、
まだ何か残るような気がする。
それは一口株主だったことでも、
コーヒーが美味しいからでもなくて、
何であるかは説明できないけれど、
なんとなく立ち寄ると社食のラーメンより高いコーヒーを躊躇なく注文してしまう。

トールモカを受け取って2階への階段をあがる。
喧噪の中で勉強してる人が何人もいる様子を蔑視しつつ、
深いソファーが置かれたテーブルを見つけると、そこに腰を下ろした。
自分だって同じじゃないか、
そう思うと少し居心地の悪さを感じたが、それも本を開くまでだった。
山本文緒の「プラナリア」を読んでいた。
いいことがまるでなくてやけっぱちだけど、
やけを起こす元気もないやって話だ。
こんな自分勝手な主人公、今までならきっと大嫌いになるのに、
最近はそういう気持ちがとてもよくわかってしまう。
いけない、いけない。
# by mfls2 | 2005-09-28 23:07
プラネタリウム
BUMP OF CHICKENの新譜。
電気屋で流れていたPVに吸い込まれてしまった。
詩、曲、アレンジ、どれもすごく良くて、
バンドが今本当に熟れている。
Aメロだけでご飯3杯食べれるぞ。

# by mfls2 | 2005-08-13 07:59
サスペンスの法則
犯人は追い詰められると必ず観光名所に逃げる。
# by mfls2 | 2005-07-20 22:13
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