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ナンバーポータビリティ
ソフトバンクの予想外割とゴールドプランには驚かされた。
ソフトバンク同士だと通話料無料で3000円ほどの月額利用料。
実際、詳細を見ると制限は多いが、それでもすごいじゃないか、と素直に思う。
個人的には現在auを利用しており、周囲にソフトバンク利用者がいないためソフトバンクに移行するメリットはないのだが、このプランに追随してドコモ、auの料金も下がる可能性があるからだ。

ところが、これに対してドコモの社長は、ソフトバンクは間違いだらけの事を言っている、値下げをする気はない、と断言した。
シェアNO.1のトップが相手の揚げ足を取って批判するというのは見苦しい。
「0円」というソフトバンクの表記は確かにうさんくさいが、「ドコモダケ」だって似たようなものでしょうに。

今回の発言は、料金競争からユーザーの視点を逸らそうとする、非常にドコモらしい保守的な発言である。
価格競争による様々な弊害ということも理解できなくはないが、とはいえそれを理由に値下げをしない、といいきる会社が安全、安心を売りにしているというのはいただけない。
# by mfls2 | 2006-10-28 08:37
ボーイング757
ボーイングが鉄の塊に見えるほど目の前の空を飛んでいた。
見上げると鈍色の空が落ちてきて、天も地もない。
そういうところでしばらく寝泊まりしていた。もう10年以上前のことだ。
雑居ビルの合間に、何かの手違いで作られてしまったような新築マンション。
野良猫が街を支配し、すれ違う通行人を一瞥する。
一刻も早くここから抜け出さなければ、ずっとそれだけを考えていた。

地に落ちると、人は安心する。
もうこれ以上落ちなくていい、と思うのだ。
だが、実際は違う。
確信の持てない罪悪感の中で、どこまでも、どこまでも落ちていく。
緩やかな落下は感覚を鈍らせ、それを心地よくさえ感じさせる。

ふと思えばトム・ヨークの音楽はそれ、そのものだった。
ずっとそんな音楽にばかり触手を伸ばしていたのではないか。
自分は不幸に寄り添って眠っていただけなのか、という疑問が消えない。
それは、自分にとって音楽とは何か、自分が生きているということはどういうことなのか、ということと同じ意味を成すような気がするのだが、未だその答えが見つからない。
見つける意味があるのかさえわからない。
次第に、そんなことに拘る自分が幼稚に思えたり、かたちのないものにとらわれることの無意味さを考えるようになっていた。
考えるべきことなのか、どうでもいいことなのか。それすらもわからない。
はたして、どちらが落下することになるのだろう。
# by mfls2 | 2006-10-07 00:11
ほんとうにディープインパクトにはがんばってほしいと思う。
今日はものすごく嫌なことがあったのだけれど、
ディープインパクトが凱旋門賞に向けて最高の調教ができたとニュースで知って、そんなことはもうどうでもよくなったのである。
ギャンブルの競馬ではなくて、純粋にスポーツの競馬として、ほんとうにほんとうにがんばってほしい。
間違いなく日本史上最強であるディープがロンシャンの4コーナーで飛ぶ姿が観たい。
がんばれ。
# by mfls2 | 2006-09-28 19:35
牛丼天国
牛丼天国_b0060615_20155424.jpg今日からダイエットだ、と心に決め、冷凍庫のアイスクリームを黙殺すること数時間。
あとすこしで眠るだけ、というところまできた。
すでに日曜の夜8時。
なのに、なのに、なのに。
何を思ったか、帰宅した両親が牛丼を買ってきた。
「夜食にと思ってっ。」とか言う。
まったくもうダイエットなのに、と思いながらも、冷めないうちに食べないと、なんて思っている自分がいる。
「ダイエットは明日から。」なんて素晴らしい言葉だろう、と思う。

吉野家が牛丼を1日だけ解禁した。
特に興味はなかった。
もともと、BSE問題以前から、吉野家へはあまり足を運んでいない。
個人的にはすき家の方が好みだったからだ。
牛丼の味というよりはすき屋に豚汁があったから、という理由か。
ご飯と牛肉は確かに吉野家の方が良質に思えたが、それよりも、みそ汁の粉っぽさがいただけなかった。
別に牛だけの問題ではないのである。
BSEの間、すき家は豚丼をメニューに加え、牛丼もオーストラリア牛肉で継続した。
何度か食したが、豚丼は何度も改良を加え、牛丼を凌ぐメニューとなっている。
豚丼ですき家は吉野屋、松屋にかなりのアドバンテージをつけている。
BSE問題を抱えた牛よりも、ビタミン豊富で健康的でなおかつ安価な豚丼を全面に押し出した作戦勝ちといったところか。
こうした、すき家、松屋が独自性を追求する一方で、吉野家は牛丼にこだわるあまり苦戦を強いられた。
あくまでメインは牛丼ということで、とりあえず出した豚丼に進化はなく、牛丼のない牛丼屋のメニューは寂しい限りだった。その後、苦し紛れに他店に流されるように、豚汁、キムチ系などを追加したが、時すでに遅しといったムード。
わが町には吉野家、すき家、松屋が数百メートルの間隔で軒を連ねているのだけれど、最近はすき家の一人勝ちといった様子である。

何を論点にするか、という問題はある。
経営的にはすき家が勝者でも、信念を貫いた吉野家が真の勝者なのか。
ただ、吉野家じゃなきゃ牛丼じゃない、みたいな考えはいただけない。
まあ、それぞれ特色があるから、そこで一番うまいものを食えばいいわけなのだが。
それはやはり、一杯の牛丼ないし豚丼に対してもこだわりを持ちたいと思うのである。
# by mfls2 | 2006-09-24 20:15
毎日どこかのテレビ局で彦麻呂が飯食ってる。
最近のグルメ番組は、
おいしそうな食べ物よりもなによりも、
彦麻呂の太りっぷりが心配なのである。

「グルメリポーターのメタボリックシンドロームや〜。」
# by mfls2 | 2006-09-18 19:13